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今日もいい天気

私が見た映画の評価を書いていくブログです. 特に面白いことは言えませんし, 日本語も堪能ではありません. 個人的な評価のため文句を言いたくなるかもしれませんが, 心にしまって置いて下さい. よろしくお願いします. 基本的にネタバレは一切しません. 記事を見て観てみようかなぁと思って頂けたら, 空をも飛べる気持ちになります. たまに違うことも書くかもしれません.

荒野の七人

映画

-あらすじ-

毎年、野盗に襲われるメキシコの寒村イストラカン。そこで村の長老は助っ人を雇うことを決意する。わずかな報酬にすぎなかったが、農民達の熱意に打たれて7人のガンマンが集まってきた。着々と進む戦いへの準備!思わぬ農民たちの抵抗により、いったんは逃げ帰った一味だったが…。

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-初めに-

 この映画のことを初めて聞いたのは, 『大脱走』を見終えた時に, 『大脱走』を見たなら, この『荒野の七人』も見ると良い, と友人から言われた時でした. 因みにその友人のおすすめ映画でした. この映画の話を聞いた時に, 絶対に見よう!と思ったものの若干私生活が忙しくなり, 既に見ようと思っていた映画が幾つかあったことから, 結局見れずじまいでした.

 しかし, 最近になって映画の新作予告を見ていた所『マグニフィセント・セブン』という名の面白そうな映画が公開されるということが分かりました. その予告中には『七人の侍』, 『荒野の七人』のリメイク作品, と書かれており, ここで『荒野の七人』を次に見ようと決めた次第です.

 

-良い点-

 まず思ったのは『大脱走』の時と同様に, OPから曲が印象的でした. しっとりとした中に力強さのある曲だと思います. 音楽は良いものですね.

 ザ・王道!というストーリーで, わかりやすいかつテンポが良い. 正義vs悪, これ以上に分かりやすいテーマは無いと思います. 仲間を集めるシーンがあるのですが, そこのサクサク感が好きでした. 全員が嫌々集まるのではなく, よっしゃやってやるか! といった感じで,集まるので, 仲間が集まっていくシーンはドキドキとワクワクが止まりませんでした!

 ガンマン系で人を殺していくのですが, ヘイトフルエイトのようなグロテスクなシーンは全くありません. 申し訳程度の血は出ますがw グロテスクは無理ではありませんが, 見ていて気持ち悪くなるようなものもありますから….

 とっさに乗馬するシーンやガンプレイ, 衣装などが非常に格好良い. 浪漫ですね.

 

-悪い点-

 私的にですが, 恋愛要素は別に無くてもよいのでは…? と感じました. まあ、無い方が絶対に良い! ってわけでもないですが. あ、料理を配膳するシーンは笑いましたw

 もう少し, ここ! って感じの押しのシーンが欲しかったかなぁ. と思いました. 後半の戦闘に備えるシーンはドキドキしましたが, いざ始まるとあっさりしすぎてて, 消化不良気味でした.

 悪役がそこまで言うほど悪役じゃないって所に違和感がありました. 悪役過ぎると雰囲気が壊れるのかなぁとも思いましたが, もう少し盗賊感があってもいいなぁ.

 

-まとめ-

 西部劇の男の浪漫, 意地, 誇りが詰まった映画です. くぅ~格好良い!! と何度思ったことか. 後は, 音楽が素晴らしいと思います. 音楽の力って凄い!

 最高なところもあれば, うーん…と思ったところもありました. 評価をしようとすると, どうしても『大脱走』と比較してしまう. 私が『大脱走』をかなり気に入っているということもありますが, 時代と配役からもどうしても…. 私の『大脱走』は10点満点評価で10点ですので, そこから考えると, 『荒野の七人』は10点満点評価で8.5点と言った所でした.

 時代を感じさせる良い映画だと思います. 良い作品はいつになっても衰えないですし, 浪漫と感動を貰えるということを再度教えてもらいました.

砂上の法廷

映画

-あらすじ-

巨額の資金を持つ大物弁護士が自宅で殺害された。容疑者として逮捕されたのは、17歳の息子。
拘留後、完全黙秘を続ける少年の弁護を引き受けたのは、敏腕弁護士ラムゼイ。
何も語ろうとしない被告人をよそに開廷された裁判では、全ての証人が少年の有罪を裏付ける証言をする。
その証言のわずかなほころびから、「嘘」を見破るラムゼイ。有罪確定に見えた裁判の流れが変わり始めた矢先、被告人が沈黙を破り、衝撃の告白をはじめる。
彼が語る言葉は、果たして真実なのか?そして、事件の真犯人は別に存在するのかー?

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 いつものTSUTAYAで面白い映画はないかなぁと探していた所, 面白そうなタイトルを発見!手にとってあらすじを読み, これは!私が好きなジャンルだ!と運命の出会いかのように感じて, 借りてきました.

 

-良い点-

 アメリカの裁判で判決までの課程がしっかりと描かれており, 勉強になりました. 自分はこういう映画は, あまり観てこなかったので新鮮でした.

 

-悪い点-

 一言で言うなら, ショボい.

 物語の広がりが殆どありませんでした. また, あらすじから物凄い展開があるんだと期待していたため, どんでん返しがショボすぎて, 期待していた全てが崩れました. 正直, どんでん返しの瞬間は, あぁ…うん. って感じでした.

 

-まとめ-

 この作品は私自身が期待しすぎたこともあるせいか, 求めていたものは全く得られませんでした. かと言って, B級(Z級)映画あるあるの風呂敷を広げすぎて, 回収しきれず終わる, なんてことはありませんでしたし, 綺麗にまとまっていたと思います. ですがやはり, これだけ?と感じてしまいました.

 極端に酷すぎて逆に面白い, 物凄く面白かった!, 切なすぎて胸が痛かった, なんてこともなく普通の作品でした. 別に見なくても良かったかな、と思いました. 10点満点中5点です.

シンドラーのリスト

映画

-あらすじ-

1939年-。ドイツ人実業家、オスカー・シンドラー(リーアム・ニーソン)が、ポーランドの古都クラクフにやってくる。野心家でナチス党員の彼は、巧みな話術と賄賂を使ってドイツ軍の上層部に取り入り、たちまち軍需工場で成功を収める。彼が雇っていたのは、有能なユダヤ人会計士、イザック・シュターン(ベン・キングスレー)のほか、賃金の安いユダヤ人労働者だった。やがて、ユダヤ人への迫害がエスカレートし、彼らが強制収容所で恐ろしい残虐行為の犠牲となっていくのを目の当たりにしたシンドラーは、ユダヤ人を助けようと、収容所所長、アーモン・ゲート(レイフ・ファインズ)に渡すためのあるリストを作り始める…。

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 この映画を見ようと思ったきっかけは, プライベート・ライアンを見たことにあります. 私の中でプライベート・ライアンの評価は10点満点で9点でした. 元々戦争映画が好きだったこともありますが, このプライベート・ライアンは戦争の悲惨さと感動をとても素晴らしく表現してあり, かなりの高評価でした. この時に, 同じ監督の作品に戦争者の映画があると知り, 絶対に面白いだろう!と思い, いつか見ようと考えました.

 ですが, 見よう見ようと思ってはいたものの, あまり時間が取れずに敬遠していました. しかし今回, ちょうどよく時間が取れたので気体と不安を胸に視聴を決めた次第です.

 

-良い点-

 まず始めに感じたことは, 作品全体がモノクロであったことです. このモノクロというものが当時の映像感を出していて, 実際にその時代のフィルムを見ているかのようなリアリティを感じました. しかしながら, 一部にカラーが使用されており, この一部だけカラーという所が, 作品全体がモノクロの中であるが故に, 素晴らしいほどの効果を発揮します. (どういう効果かはやはり見ないと分かりませんし, 言えません. )

 第二次世界大戦の中でも一番目を背けたくなるようなホロコーストが題材のため, 内容はとてもグロテスクですし, 映像がリアリティを持ちすぎているため, 実際に目を背けたくなります. しかし, この行為を知るためには無くてはならない映像です.

 また, 作品全体的に見ると一応ハッピーエンドです. 多分…一応…. 観後感はスッキリとはしません. 穏やかな気持にすらなりません. しかし, 悲惨さしか感じないかと言われたらそうではなく, 希望を感じることは出来ました. 戦争映画はその人の視点によって様々な終わり方をすると思います. 観た人それぞれが異なった感じ方をする. 私はそこに戦争映画の面白みを感じます.

 

-悪い点-

 ただ一言, 長い. まあこの内容を短時間で納めろって言う方が無理ですけど, DVDで2枚組は焦りました.

 上記の理由や内容から, 観終わった後非常に疲れますし, 脱力感半端ないです. 観るにはある程度の覚悟が必要です. う~し, 今日は暇だから『シンドラーのリスト』観ちゃおっかなぁ~, と観始めるのはお勧めしません. それと, 1人で観ることをお勧めします.

 

-まとめ-

 戦闘シーンのない戦争映画です. 重いです. 私が観る前に想像していた重さとは比べ物になりませんでした.『大脱走』も戦闘シーンはありませんが, 話が違いすぎます.

 私は, 最後の実写の映像で泣きました. 『アメリカンスナイパー』といい, 最後で実写はずるい. 途中に感動シーンや残酷なシーンがありましたが, 何故かそこでは泣きませんでした. 感動と言うか, 辛いという感情が大きすぎました. 映像, 音楽, 俳優の演技が上手に混ざり合い, 物凄くリアリティな作品であるため, 悲惨さが疑似体験出来るかと思います.

 この作品は, 過去にこのような事が現実としてあったという事を知るためにも, すべての人が必ず観るべきだと思います. それも, 適当に観るのではなく, しっかりと考えて, 観て欲しいです. 内容が内容ですし, ちょっとなぁ…と思うかもしれません. 実際私は歴史物やミリタリーが好きな方であるため, そこまで抵抗感はありませんでしたが, 嫌いな人からしたら, 只々暇で, モノクロで, ドンパチしないからつまらないとは思いますが, そこをなんとかしてもらって, 観て欲しいです. 確実に何かしらの小さなことでも, 戦争について考えるはずです.

 この映画の評価は10点満点中10点です. 退屈なシーンは存在しません. ですが, 観るために根気が必要です.

 

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これは“善”のリストです。 生命(いのち)のリストです。 この紙の外は死の淵です。

一人の人間の命を救う者は全世界を救う。

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鑑定士と顔のない依頼人

映画

-あらすじ-

物語の始まりは、ある鑑定依頼。引き受けたのは、天才的鑑定眼をもち、世界中の美術品を仕切る一流鑑定士にして、
オークショニアのヴァージル・オールドマン。
それは、資産家の両親が亡くなり、屋敷に遺された絵画や家具を査定してほしいという若い女性からの、
ごくありふれた依頼のはずだった。
ところが──依頼人は嘘の口実を重ねて決して姿を現さない。ヴァージルは不信感を抱くも、屋敷の床にもしそれが本物なら
歴史的発見となる、ある美術品の“一部"を見つけ、手を引けなくなる。
やがて、彼女が屋敷の隠し部屋で暮らしていることを突き止めたヴァージル。
決して部屋から出てこない彼女と壁ごしのやり取りを重ね、我慢できずに姿を覗き見たヴァージルは、
美しいその姿にどうしようもなく惹かれていく。ところが、ある日、彼女が忽然と姿を消す─。
果たして奇妙な鑑定依頼の本当の目的とは?ヴァージルの鑑定眼は本物か、節穴か?
謎はまだ、入口に過ぎなかった──。

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何か面白い映画無いかなーとTSUTAYAにて映画を探していた所, 表紙に惹かれて何も調べずに借りました. 表紙的にモネ・ゲームのような映画かなぁと思って借りました.

 

-良い点-

 まず, 映画にぐっとのめり込むほどの怒涛の展開ではらはらドキドキでした. 前半と中盤と後半で私自身のテンションがかなり上がり下がりし, 退屈だなぁと思う時がありませんでした.

 見終わった後に考えると, 俳優さんの演技がとても素晴らしく, なるほどぉ…と深く考えさせられました. 更に, 伏線が序盤から散りばめており, 少し難解ではあったものの, 最後は色々と考えさせられました.

 後, ベッドシーンが結構多く, おっぱいもいっぱい写りました. 嬉しかったです.

 

-悪い点-

 ネタバレなので深くは言えないのですが, 観後感は割りと落ち込みますし, 最後のシーンはうわぁ…と苦しくなります. ハッピーエンドというのはその人次第だということが良く分かりました.

 

-まとめ-

 見終わった直後は, なんだよ, この糞落ち込む映画は…と思い最悪の評価でしたが, よくよく考えるとしっかり考えられており, 納得のいくことばかりでした.

 まんまと手のひらで踊らされていたな. と感じました. 落ち込みはしますが, 見て損はない映画だと思います. 今考えると, 面白い作品だったと思います. 10点満点で9点です. 何度見てもその伏線の多さに驚くと思います.

 後, 美人な白人さんのおっぱいは正義です.

インフェルノ

映画

-あらすじ-

「地獄」。そこは“影"――生と死の狭間にとらわれた肉体なき魂――が集まる世界。目覚めたラングドン教授は、自分がフィレンツェの病院の一室にいることを知り、愕然とした。ここ数日の記憶がない。動揺するラングドン、そこに何者かによる銃撃が。誰かが自分を殺そうとしている? 医師シエナブルックスの手を借り、病院から逃げ出したラングドンは、ダンテの『神曲』の〈地獄篇〉に事件の手がかりがあると気付くが――。[1]

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 トム・ハンクス主演, ロン・ハワード監督『ダ・ヴィンチ・コード』の続編で3作目となる『インフェルノ』ということで, 『ダ・ヴィンチ・コード』がとても好きな私は, 話を聞いた瞬間に映画館に観に行こうと決めました.

-良い点-

 『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズということで宗教的要素が多く使用されていて, ワクワクしました. 特に中世のコンスタンティノープルベネツィアが再現されていて流石過ぎる, と思ったほどでした.

 更に, 今回の重要な人物としてダンテが登場します. このダンテによって描かれた地獄が映像化されますが, その場面が非常に恐ろしく禍々しく, 見ているこちらも恐怖を抱きました. その地獄を描く場面でペスト医師が出てくるのですが, そのマスクが大好きな私は興奮度MAXでした. マスク格好良いよね. 

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 その他に, この作品には絵画も多く出てきます. そのため, こういった中世の世界観や宗教観に興味を持つには『ダ・ヴィンチ・コード』と同様にとても良い作品だと思います.

-悪い点-

 展開が手に取るように分かってしまう. まあ, あらすじと謳い文句からある程度の予想はつきますし, 妥当な終わり方かな, といった感想でした.

 前前作, 前作と比べ謎解きが更に薄くなっていると感じました. いくら天才とは言えなんだかなぁ…と思ってしまうほど. その代わりに物語はサクサク進むため, 好きな人はこのテンポのほうが好きなのかもしれません. 私は『ダ・ヴィンチ・コード』のようなじっくり段階的に謎解きをしていくのが好きだったため, 残念でした.

 ヒロインの行動に対して, なんでそこで?と思ってしまいました. ベッドシーンを出すくらいならこちらをしっかりとして欲しかったです. 私の読み取り不足かもしれませんが…

-まとめ-

 話を大きくしすぎた結果, こうなってしまったのかな, と少し残念では有りましたが, 個人的に宗教関係や中世ヨーロッパの歴史に興味があるため, 展開に不満はあるものの結果的には見て良かったと思える作品でした. 10点満点評価で8点です. 『ダ・ヴィンチ・コード』が9.5点, 『天使と悪魔』が8.5点という感想ですので, 妥当な感じです.

 

[1] Amazonで販売中のインフェルノ(上) (角川文庫)の商品紹介より引用